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SONYのカメラDSC-WX350を買った [カメラ]

 いままで使っていたカメラ(注1)が、だいぶイカれて来たので、7月の末に新しいのを買った。このことを書いておかないといけないと思いつつ、ついつい書きそびれてしまった。

 イカれて来たというのは次の2つ。
1)動画が撮れなくなった
 動画をスタートしても、1秒くらいで切れてしまうようになった。原因は全く不明。動画を撮る頻度が低いのでなんとか持ちこたえて来たが、やっぱりこの機能は生きてないと何かと困る。
2)オートフォーカスのピントが甘くなった
 たぶんプログラムは正常に働いていて、そこに合わせようとしているのに、機構のガタが出来てしまって微妙にズレてきたのかもしれない。以前のようなシャープな写真が撮れなくなった。

 ・・・ということで全くダメになったわけではないけれども、これはもう第一線からは退くしかない。そこで新しく買ったのが、SONYのDSC-WX350 というカメラ。
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 全部の機能を試してはいないが、とりあえず現時点ですごいと思ったことが2つある。

1)マクロとズームの凄さ
 このカメラ、マクロというボタンがない。最近のカメラってみんなそうなんだろうか。以前使っていたカメラは接近させてマクロ撮影をするときは、マクロの機能選択をする必要があった。でも説明書を読んでもマクロ撮影というページがない。実際にものに接近して撮影すると自動でマクロ撮影に切り替わる。しかもズームが光学20倍。これがどのくらい凄いことかというと、標準レンズ50mmと望遠レンズ1000mmがこんな小さなカメラ1台で兼用できるということになる。これを使うとこんな写真が撮れる。
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 この写真は、木曽駒ヶ岳の山頂のお社の裏にいたアゲハ蝶。こんな写真は以前だったら素人には撮れなかった。なぜかというと接近すれば飛んで逃げてしまうから。でもこの写真は3メートルくらい離れたところから撮っている。コンパクトカメラで三脚なし。それでこの解像度は驚異的である。


2)パノラマ撮影モードの凄さ
 少し前の記憶では、何枚かの連続した写真を撮ってソフトウエア的な処理をするとパノラマ写真になるというのは知っていた。グーグルの機能にそういうのがあった。でも近頃はその機能をカメラが持っていて、撮影と同時にこの処理をやってのける。CPUのスピードが上がったおかげで出来るようになったのだろう。下の写真は、木曽駒ヶ岳の記事に載せたものと同一のもので、檜尾岳付近から木曽駒ヶ岳方面を振り返って撮ったもの。
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 まあそんなわけで、技術革新には驚くばかりだが、悲しいこともある。僕はカメラでは元々ペンタックスのファンだった。でも最近の技術革新の波に飲まれてリコーの傘下に入ってしまった。そのリコーだって、カメラのラインナップはかなり縮小している。老舗としてニコンやキャノンやオリンパスは頑張っているが、何しろ世の中は携帯電話に内蔵されたカメラで撮影するのが主流になっている。まさかこんな風になるとは思ってもみなかった。

 長く生きていると、業界のこんな栄枯盛衰を目の当たりにするものなんだなあ、と痛感する。フィルムカメラからデジタルカメラに変わって便利になったことはたくさんあって、それは喜ぶべきことなのだが、かつて自分が好きだったものが消えていくのを見るのは、なんとも言えず寂しいものだ。ああ諸行無常。

***
(注1)いままで使っていたのは、リコーのCX5というもので、買ったのは2011年だから7年使ったことになる。記事URLは下記。
https://shonankit.blog.so-net.ne.jp/2011-10-25

(蛇足)「ヨドバシカメラ」とか「ビックカメラ」なんていう家電量販店の名称も、そのうち時代が変わると、昔を知らない若い人から「なんでカメラって言葉が名前についてるんだろうね?」「昔はカメラ屋さんだったらしいよ」「へえ~~。カメラ屋さんなんて有ったんだぁ」なんて言われるようになって、社名を見直すときがくるのかも知れない。

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青い森のヨッチン

私も最近は日常のスナップとか記録とかブログへの投稿写真もほぼiPhoneでの撮影になりました。撮影後の勝手にPCに記録されるのでPCを使った作業は格段に楽になりましたが先日、知り合いに頼まれて帰省中の家族の写真をデジタル一眼で撮影してあげたのですが画像はやはりスマホとは全然違いとても喜ばれました。やはりデジカメも一家に一台はあった方が良いと思いました。
by 青い森のヨッチン (2018-09-10 08:57) 

ひぐらし

青い森のヨッチンさん、カメラのお話。ずっと昔、一眼レフしかなかった時代があって、その後、自動露出が開発されて、コンパクトカメラが普及し、その後、コンパクトデジカメになり、やがて携帯電話組み込みのカメラになった。コンパクトカメラ系のユーザーは面倒な操作をしたくない人達で、それなりの写真が取れれば満足する人達だから、そういう人たちは一眼レフがどんなによい写真が撮れるとしても、一眼レフを持とうとはしません。だから一眼レフが爆発的に売れることは今後もないでしょう。
カメラが家電みたいになってしまった今、カメラメーカーがカメラを追求するなら、光学系を追及するしかないのかもしれませんが、劇的な変化を起こすのは、なかなか難しそうに思えます。これからこの業界がどうなるのか、心配しながら注視していくことになりそうです。こんな状況になっても、カメラには多少のこだわりがありますから。(笑)
by ひぐらし (2018-09-14 00:04) 

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