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HAWKⅢを作る(9) [HAWKⅢを作る]

【再販キットについて】

今からちょうど1年前の2017年5月、「静岡ホビーショー」という見本市に行ってきた。そのときの目当てはラジコン関連だったのだが、プラモだってもちろん大好きだから、そっちもあちこち見て回った。特に注目したのはアオシマのブースだった。このブログのテーマで取り上げているCB400Nのキットが再販される予定で、ホンダに監修を依頼中だという。これはもしかしたら、設計が大幅に見直されて再販されるかもしれない。そしたら、苦労せずに、かつての愛車が模型で再現できるかも知れない、と期待した。

 その後、そのお知らせの通りにリニューアルされたキットが再販されたので、2017年の年末にアマゾンの通販で買ってみた。箱を開けて中を確認したが、内容は以前とほぼ変わっていない。唯一変わっていたのはタイヤだった。新しいタイヤは新しくなって形がきちんとしている。おそらく他のキットから流用したのだろう。

 ホンダに監修を依頼したにも関わらず、なぜ問題が全く解決されないままなのか、考え込んでしまった。考えられる理由としては、
1)アオシマの側にもホンダの側にも、CB400Nの実車を知っている人がもういない。だから、形が違っていても、それに気づかないのではないか?
2)知っている人がいたとしても、金型を更新するにはそれなりの投資が必要になる。そこに投資しようという経営判断がなされないのではないか?
3)監修者がNGを出したとしたら、いままで売っていたキットは駄目だったと認めることになり矛盾が生じる。だからNGを出せないのではないか?
4)もしかしたら、アオシマの人もホンダの人もこのキットの出来栄えが「本物そっくり」だと本気で思っているのではないか?

1)について。CB400Nの実車は、「ツインリンクもてぎ」に隣接されている「ホンダコレクションホール」に展示されている。(2010年に見た)アオシマの人もホンダの監修を依頼された人も、そのことを知らないのだろうと思う。下記参考URL。
http://shonankit.blog.so-net.ne.jp/2010-09-18-1

4)について。僕がいくら「おかしい」と言っても、アオシマの人は「何がおかしいんだ、そっくりじゃん」というかも知れない。模型をどこまで実物に近づけるかは、結局ひとりひとりの感性であって、どこで妥協するかは人によって違うのだ。再販キットがほとんど変わっていないのを見て、そう思った。だからもう、あまりおかしいおかしいというのはやめようと思う。そんなことを言っているよりも、自分がこの取り組みを2008年に始めて、10年たつのにほとんど進んでいないことの方を反省すべきだろう。


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