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SONY スカイセンサー [ラヂオ]

 6月28日(金)に仕事で東京に外出し、帰りに久しぶりに秋葉原に寄った。しょっちゅう行く所ではないけれども、たまに行くと掘り出し物が見つかるので楽しいのだ。不定期のパトロールみたいに、ざっとお店をスキャンする。行く場所は、だいたい決まっている。ガード下のラジオセンター、ラジオストア、少し離れたラジオガァデン、ラジオデパート、それから国際ラジオである。で、掘り出しものを見つけてしまった。SONYのスカイセンサーというラジオ。往年の銘機である。

 昔、僕がラジオ少年だった頃、BCLというのが流行っていた。Broadcasting Listening/Listenerの略で、簡単に言うと、海外の短波放送を聞いて楽しむ趣味である。受信レポートを放送局に送るとその御礼に放送局からべリカードという記念カードが送られてくるので、これを収集するのもBCLの楽しみだったようだ。

 ちなみに僕がこれをやっていたかというと、非常に興味はあったけれども、地球の裏側の電波を拾えるような高感度な短波ラジオなど買ってもらえるわけもなく、さりとて自分で受信機を作る技術もお金もなく、完全に蚊帳の外だった。

 当時、BCLのラジオで、一番有名だったと僕が認識しているのがSONYの「スカイセンサー」というシリーズである。結構マニアックな製品だと思うが、それでもテレビでCMをやっていた。YouTubeで音源を探したら、これがちゃんとあった。下記の動画の1:00くらいのところに、当時、テレビで流れていたスカイセンサーのコマーシャルが入っている。



 ラジオオーストラリアの日本語放送で、放送開始のときにワライカワセミの鳴き声を流すというもの。これ覚えている。「いい音で知る、広い世界」というキャッチコピーには夢がある。いかにも少年の心をくすぐるような言葉ではないか。欲しかったんだよなー。このラジオ・・・・。金曜の夜から一晩考えた。そして出た結論。ここはひとつボーナスも出たことだし奮発しよう。いずれこの銘機も時間が経つにしたがって、だんだん入手困難になっていくに違いない。

 翌日の土曜日、善は急げということで、再び秋葉原に出掛けた。ラジオセンターの2階にある山本無線という店である。一応スイッチを入れてもらい、音がでることを確認して購入した。ICF-5900というタイプで28000円だった。この店は秋葉原にいくつか店舗があるが、ラジオセンターの2階のE-BOX店は、昭和レトロな電化製品を専門に扱う、委託販売の店である。品揃えは、まるで僕を喜ばせるために集めたみたいである。

 この店は以前も来たことがあった。(というより、ここは不定期パトロールで巡るコースである) そのとき、「カシオミニ」(当時のカシオ計算機が1972年に日本で最初に発売した電卓)が3万円くらいで売られていた。非常に気になったのだが、一週間迷って翌週来たら売れて無くなっていた。こういうのはきっと縁なのだと思う。

01.jpg

 さて、家で試運転。短波の方は後回しにして、まずはAM放送を聞いてみた。いや驚いた。ものすごい感度である。僕が以前キットを組み立てて作った6石スーパーは、窓際から1m離れると全く聞こえなくなる。マンションというのはそういうものなのだと思っていた。だからループアンテナをバルコニーに置いて、そこから電波を引っ張っている。しかしスカイセンサーは同じ場所でアンテナ無しで平気で鳴っている。もうこの事実だけで感動的である。しかも音質は相当いい。

 ああ、また楽しみが増えてしまった。
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