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丹沢湖マラソン [マラソン]

 11月27日に丹沢湖マラソンに参加した。正式な大会名は、 「~がんばれ東北!東日本大震災復興応援イベント~第33回丹沢湖マラソン」である。丹沢湖といえば、西丹沢の山に登りにいくとき、バスで何度か通ったことがあったが、そこでこういうイベントがあったとは知らなかった。ちなみにこの大会を捜してきて誘ったのは、うちの姉である。クラスは10 km。エントリーしたのは9月の最初の頃、つまり禁煙スタートと同じ頃だった。だから「もしかして禁煙に成功したら、いままでよりもいいタイムが出るかも」と、ちょっと楽しみにしていた。

ところが、禁煙スタートと同時に、歯肉炎になって、治療に1ヵ月もかかり、その後、尿管結石になったりして、マラソンの練習どころではなくなってしまった。そしてモチベーションが全く上がらないまま、11月になってしまった。練習しないとさすがにやばい。今回のレースのために初めて練習したのは、11月13日だった。

 タバコを吸っていた頃でも、体が慣れていれば、10kmを60分程度で走れるようにはなっていた。ただし、今回のように5ヶ月も時間が開いたとき(=体が鈍っているとき)は少し状況が異なる。喫煙時は、最初の5分でバテていた。しかもなぜか足首が集中的に疲労する傾向があった。それに対してこのたびはどうだったかというと・・・。

 まず初回の練習、11月13日。ペースは遅いが60分継続して走れ、しかも足首の疲労は起こらなかった。しかも帰宅した後、以前だったら家について、そのまま「あ~しんど!」と横になり、そのまま眠りこけ、そのあと何もやる気が起きなかった。今回は、そのまま風呂に入り、その後、買い物に出かけるという元気さ。やっぱり禁煙の効果はすごいなあ、と思った。

 次に2回目の練習、11月23日(祭日)。前回の結果に気を良くし、すっかり油断してしまい、ロクに準備運動もせずに走り始めたら、いきなり、足首が痛み始め、3kmしか走れなかった。「おかしいな。今回もいけると思ったのに・・・」どうしてこうなったのか原因不明。1回目とのあまりの違いに、ちょっとショックを受けた。

 そして3回目の練習、11月26日(大会の前日)、足首の痛みもなんとか治った。この日は6km走って終わりにした。明日のために体力を温存しておかないといけない。調子は悪くなかった。前日は姉が泊まりに来た。姉の手料理をつまみに乾杯し、早めに就寝。

 さて当日。小田急線で新松田まで行き、専用バスで会場まで。僕はやる気満々。一方、姉は「思うように練習できなかった」「制限時間内に完走できればいいや」「ひぐちゃんのあとについていく」などとネガティブ発言を連発している。ところがフタを開けてみたら・・・。僕は62分。姉は58分。自分の記録も変わらないが、姉の方が速いという現実も全く従来と同じである。(笑) 下の写真は、走り終えたあと、近くの人に頼んで撮ってもらったもの。姉の顔の赤さに注目。よほど頑張っったんだろうなと思った。

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 それで、1つ悟ったことは、「禁煙をしたからと言って速く走れるようにはならない」と言うこと。喫煙者と非喫煙者の心肺機能には、おそらく大きな差があると思うが、僕の場合、タバコをやめてわずか3ヶ月である。28年間タバコを吸い続けて、最近3ヶ月やめただけで、飛躍的に心肺機能が向上するのか。そんな上手い話はないと考えた方が自然だろう。

 もう1つ、マラソンは、心肺機能だけでやるものではないということ。例えば筋力。僕はランニングを始めて以来、ずっと同じ走り方をしている。その習慣によって体の各所の筋力が決まっている。速く走ろうと思ったら、それなりの練習をしてそれなりの筋力をつけなければ速くはなれないということである。さらに精神力。過去の記事で書いたように、僕は子供の頃から脳貧血持ちなので、長距離走に対して本能的な恐怖心がある。例えばラストスパートをしようと思っても、脳貧血を起こす恐怖感があるから、ほんの一瞬でも無理をしようとすることに対して、非常に抵抗を感じるのだ。筋力も精神力も、禁煙とは無関係のところにあった。

 そういうわけで、禁煙に過度に期待した今回の大会は、「記録が従来と全く変わらない」というほろ苦い結果に終わった。ただ、5ヶ月のブランクがあって、事前に3回しか練習をせず、しかもその3回とも10km走っていない状態で本番に臨み、それで従来と同じタイムを出せた。タバコを吸っていた頃だったら、こんなことは無理だったと思う。
 さらに言うなら練習時の気軽さがある。タバコを吸っていた頃は、ランニングに出かけると思っただけで気がズ~ンと重かった。でも、やめてからは散歩に出かけるように気楽である。体力に余裕があるからこういう心境になれるのだと思う。

 つまり、記録(数字)には現れていないが、禁煙が自分の体力の向上に十分に寄与していることを、今回の大会とその練習で体感できたことになる。これは非常に大きな収穫だった。

下は記録証。
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るるぶぅ

丹沢湖マラソンお疲れ様でした!お姉さんの気持ちすごくわかります。前回の大会前の気持ちといったら、超ブルーで全てがネガティブ。私は練習不足が全ての原因でしたので、次回リベンジすべく、今後練習に励もうと思っています。体調不良や、雨、寒さ等、心が折れる要素がたくさんありますが!
by るるぶぅ (2011-12-03 20:04) 

ひぐらし

るるぶぅさん。こんにちは。結局大会を楽しもうと思ったら、ちゃんと練習して、よい成績をとることに尽きるということでしょうね。
 もう1つ大会で得られるものとしては、自分の体力の棚卸し。つまり、今どのくらいの体力があるか、年齢とともにどうやって下降していくか、なんてのは、やはり継続的に大会に出ることによって把握できるもんなんだろうなと、今回、意識しました。その意味で、これからも定期的に出ようと思ってます。
by ひぐらし (2011-12-03 21:36) 

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