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KELTYのリュック「WING2.0」 [雑文]

 このブログで何回か書いているが、僕はカバンフェチである。衣服に興味はほとんどないが、カバン屋さんが有るとなぜか敏感に反応し、立ち寄って掘り出し物が無いか探す。ただ大抵の場合はありふれたものばかりで、どうしても欲しくなるような逸品に出会うことは稀である。(注1) 今回のKELTYの「WING」というリュックは、その稀なものの1つだった。
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 僕は登山用のリュックを2つ持っている。どちらもアメリカのOSPREYの製品で、1つは35Lで日帰り用、もう1つは50Lでキャンプ用である。

 一方、この「WING」は登山用ではない。ポケットの中の構造からみて、明らかにタウンユースである。たぶんバックパッカーが旅行に使うことを想定しているのだろう。財布、手帳、携帯電話といった日常持ち歩くものや、海外旅行のときのパスポートなどが出し入れしやすいようなポケットがついている。(注2)

 このリュック、初めて見たのが1年くらい前だった。デザインが良くて非常にそそられたが、当面使い道がなかったので買うのは控えていた。しかし今回、ついに買ってしまった。1年経っても、まだ欲しいなら、衝動買いではない。自信をもって「熟慮の結果」だと言える。どうしても、このリュックの機能を、町歩きで使ってみたくなったのだ。

 KELTYを扱っている店はあまり多くはない。でも幸いアマゾンで扱っていた。10月25日注文し、翌日に届いた。最近の通販は早いねえ。買う型番が決まっているなら、あちこち探し回ったり取り寄せたりする必要がない。
 
*****

(注1)逸品に出会うことは稀である⇒良く見すぎて、世の中にどんなカバンがあるかが大体わかってしまっているので、ちょっとやそっとでは感動しなくなってしまった。ただし、女性が好むエルメスとかルイヴィトンとか、ファッションブランドのバッグにはとんと疎い。

(注2)リュックには、回りにポケットがたくさんあった方が便利だと思ってしまうが、少なくとも登山用のリュックは、回りにゴテゴテとポケットをつけず、シンプルにしてある。
 なぜかというと、1つには狭い所で出っ張った部分を引っ掛けてバランスを崩すと危険だからである。登山を数回経験すれば、実際にそういう場面に出会うことができる。例えば、低い岩や倒木をくぐるとき、出っ張ったリュックは邪魔になる。先日の横岳みたいな地形の複雑な山は、高所にこのような場所があるので、間違えれば転落する。
 それからもう1つ、登山用のリュックは横に張り出したものよりも、縦長のものが好まれる。なぜなら、草木が道幅を狭めていれば、横に突き出したリュックは邪魔になるからである。また緊急時にビバークするときに、寒さに耐えるために、リュックに両足を突っ込んで暖を取ることがあるそうだ。(そんな羽目になったことはないが)こうなればリュックの形状が命に関わることもある。
 ということで、登山用のリュックが一見使いにくそうなシンプルな形になっているのには、ちゃんとした理由があって、結局あまりデザインに自由度がなくなっている。そこへ行くとタウンユースにはそのような制約がないから面白いのが見つかりやすい。
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るるぶぅ

やっとブログみれました。山の話は手に汗にぎる話で、まだドキドキします。かばんの話で思い出しました。私もやっとストック二本組を買いましたが、アマゾンで購入しましたよ。N添さんと同じタイプですが、安物です。見た目は似ているので、今度ご一緒する機会がありましたら、こっそりN添さんのストックと交換したいです。(笑)
by るるぶぅ (2011-10-31 22:59) 

ひぐらし

るるぶぅさん、こんにちは。道具について思うことなんですが・・・。最初から良い道具を持つことは、それはそれで幸せなことだと思います。でも、最初に安物を持って苦労して、そのあとで良いものに買い換えると言うのも、それなりに意味のあることだと思います。やはり良いもののありがたみがわかりますからね。新しいストックを入手できて良かったですね。やっぱり山道ってのは、2足歩行する場所ではないと思います。どう考えても2本ストックを使った4足歩行の方が合理的だと思います。
by ひぐらし (2011-11-06 17:20) 

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