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タバコをやめてみる(3) [生活と健康]

■最初の3日間(禁断症状のピークを乗り切る)

 下記のデータは時間の経過と、噛んだニコレットの数を表している。

【例】
表記・・・「9月3日 PM (2)■■ 14:25 18:15 」
意味・・・9月3日の昼の12時から深夜12時までの間にニコレットを2個噛んだ。その時刻はそれぞれ14:25 と 18:15。

 さて、最初の3日間は下記の通りであった。

9月2日 PM (1)■ 14:15
9月3日 AM (1)■  9:30
9月3日 PM (2)■■ 14:25 18:15
9月4日 AM (1)■ 10:30
9月4日 PM (1)■ 19:00
9月5日 AM (2)■■ 8:20 9:20
9月5日 PM (4)■■■■ 13:00 13:45 14:20 15:30

 以下、詳しく解説する。


9月2日 PM (1) 14:15
 9月2日の正午、最後のタバコを吸って、2時間後、最初の禁断症状が現れた。そこで初めてのニコレット。最初の1個を口に放り込んだ。説明書によると、このガムは1時間くらいかけてゆっくりと噛め、と書いてある。噛んでいるとピリッとした、舌が痺れるような不思議な刺激がある。これがニコチンの「味」というものらしい。こんな不思議な味覚は他の食べ物にはない。
 そして噛んでいるうちに、禁断症状がすっかり無くなってしまった。よく効く薬だ。その日は結局、就寝まで禁断症状は現れなかった。


9月3日 AM (1)■  9:30
9月3日 PM (2)■■ 14:25 18:15
9月4日 AM (1)■ 10:30
9月4日 PM (1)■ 19:00
 週末の9月3日(土)、4日(日)は自宅にいて、ずっとパソコンに向かって、ネット動画を見て過ごした。体の様子を伺いつつ、記録を丁寧にとった。通常このような生活をすると、タバコは立て続けに吸っていて、1箱(20本)は半日くらいで簡単に無くなってしまう。しかし、このたびは土日でニコレット5個で済んだ。


9月5日 AM (2)■■ 8:20 9:20
9月5日 PM (4)■■■■ 13:00 13:45 14:20 15:30
 朝起きたあたりから、強い禁断症状に襲われた。空腹感にも少し似ている妙な感覚だった。会社に出社しても、朝からずっと気分が悪く、仕事に集中できなかった。心臓がどきどきして、手も少し震えている。朝、ニコレットを2つ立て続けに噛んだ。水もガブ飲み状態。体からニコチンが抜け始めている兆候ではないかと思った。
 午後には、4個立て続けに噛んだ。ここでちょうど、ニコレットの最初の1箱目の12個を消耗した。そして、この日はこれ以上の禁断症状は現れなかった。


・・・最初の3日間は、ざっとこんな感じだった。厚生労働省の「最新たばこ情報」というサイトの情報によると「離脱症状(禁断症状)は、通常、禁煙後3日以内にピークが訪れ、おおむね1週間、長くても2~3週間で消える」と書かれている。これの前半が当たっていることが実証で確認できた。僕の場合も、禁断症状がもっとも激しかったのが3日目だった。これが一つの峠だった。

 おそらく過去に、多くの人が禁煙にトライして挫折してきた、その最大の理由は、この初期の3日以内に現れる強い禁断症状の峠を越えられなかったことではないか。そんな気がしてならない。精神力でこれを乗り切れる人は、よほど強い人か、または中毒症状が比較的軽微だった人なのだと思う。重度の人がこれに耐えようと思ったら、山篭りをするか、無人島に渡るか、そんなことでもするしかなかろう。そういう意味で、ニコレットのような薬に頼る方法は、非常に合理的だと思うのである。

 最初の峠を越えるのにかかった費用はニコレット1箱、1260円。安いものだ。

(つづく)

***********
【蛇足1】
 タバコを吸わない人は、タバコの「普通の」禁断症状がどういうものなのか、想像もつかないだろう。タバコの禁断症状とは? 「あ~タバコが吸いて~~」 普通はこれだけである。例えば、空腹のときに「あ~腹減った~~」と思い、喉が渇いたときに「あ~喉が渇いた~~」と思う。それ以外に表現のしようがあるだろうか。いくら考えてもそれ以外の表現は浮かばない。タバコも全く同じである。ただ単に「タバコが吸いたい」としか表現できないのがタバコの禁断症状なのである。
 ただし、今回、禁煙3日目で現れた症状は特別だった。脳貧血を起こす一歩手前のような不快な感覚があった。こんな状態に陥ったら普通はタバコに逃げてしまうと思った。

【蛇足2】
 ニコレットを試す前、禁煙方法の検討をしていたとき、「そもそも自分はタバコを吸わずに、どのくらいの時間を耐えることができるのだろう」と思って調べてみた。するとデスクワークをしているときは、だいたい2時間が限度であることがわかった。
 ただ、この数字は、あくまでもデスクワーク中に限定した話である。そうでない場合もあるのだ。例えば、ヨーロッパに出張するときは、飛行機の中で12時間タバコを吸えないから我慢するしかない。追い込まれれば我慢はできる。それから山登りをしているときは、3日くらいタバコを吸わずに過ごしたことだってある。禁煙できる時間というのは、そのときに自分がどういう状況に置かれているか、ということにも左右されるのである。いずれにしても、一時的に我慢している状態は、ニコチンから開放されている状態とは全く違う。2時間の我慢も3日の我慢も同じようなものである。


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るるぶぅ

久々にブログを見てみたら!とうとう禁煙に着手されましたね!心から応援しています。頑張れ~!
by るるぶぅ (2011-09-09 19:40) 

ひぐらし

るるぶぅさん、こんにちは。応援ありがとうございます。一週間たって、禁断症状はなくなり、体調も安定しています。今、続報を書いてます。
by ひぐらし (2011-09-10 10:20) 

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