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仙丈ヶ岳に登る(2) [登山]

■出発!

 甲府を山梨交通バスで早朝4:00に出発。広河原で南アルプス市営バスに乗り継いで、北沢峠の駒仙小屋に着いたのは7:15。駒仙小屋の幕営申込書には、簡単な登山計画を記入する欄がある。ここで一応、二日目は甲斐駒ヶ岳に登ることを明記した。テントを張って、8:15に出発した。

 テント場からは、小仙丈ヶ岳の頂上が見える。
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 登り始めてすぐに感じた。傾斜がさほど急になっていないのに、体がやたらだるい。おそらく腰の痛みのせいだと思う。

 腰痛持ちでない人のために参考までに書いておくと、ギックリ腰というのは、レントゲン写真を撮っても、何も異常が写らない。だからお医者さんは湿布や痛み止めを処方するしか方法がない。僕のイメージだが、ギックリ腰は病気ではなく怪我に近いものだと思う。どこかを硬いものにぶつけて、そこが腫れていることを想像するとわかりやすい。安静にして時間が経てば治る。それ以外の治療法はないのである。

 怪我をすれば、病気と同様に体が安静を要求する。だからしんどいのである。いつも姉は登りが遅くて、僕よりも常に10mくらい後をついてくるのだが、今回は立場が完全に逆転してしまった。

 登山道の途中に倒木があった。だいたい、自転車に跨るくらいの高さがあり、それを超えないといけなかったのだが、姿勢を変えると痛むので、この程度の障害物でも、えらく難儀してしまった。こんな調子じゃあ、明日、甲斐駒ヶ岳駒に登るなど、とても無理だと思った。

 北沢峠から仙丈ヶ岳に登るルートは、5合目の「大滝の頭」というところで二手に分かれる。左側に行けば小仙丈ヶ岳、右に行けば馬の背というところを経由して仙丈ヶ岳に向かうことになる。今回は右のルートをとった。
 後で知ったことであるが、左のルート(南側)はすぐに見晴らしのよいところに出るけれども、右側のルート(北側)は、ずっと樹林帯を歩く、地味なルートである。しかしこの地味なルートの方がなだらかで、体調のよくない自分にとっては楽なルートだったと思う。結果的に登りでこちらを選んで正解だった。

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 仙丈ヶ岳は「南アルプスの女王」の異名をとるだけあって、かわいい高山植物がたくさん咲いている。これのピークが7月だということをガイドブックで読んだので、梅雨明けすぐに登ることにしていたのだ。
 僕は花の名前はよく知らない。花だけではない。植物にはからっきし弱いのだ。姉はいろいろ知っていて教えてくれたが覚えきれない。「可愛い花」ってことで、まあいいや。

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 もうひとつ、蜂みたいな蝿みたいな虫がやたらたくさんいて、体の回りにたかってくる。
これは昨年、甲斐駒ヶ岳の頂上で、昼飯を食べていたときにもいたやつだった。虫除けのスプレーをもっていけばよかった。

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 下は、馬の背ヒュッテから見上げた仙丈ヶ岳の頂上付近。

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(つづく)
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